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予防接種・各種情報

23価肺炎球菌

ワクチンを接種して病気を予防しましょう

肺炎球菌は健康な人の鼻やのどにも存在する菌ですが、抵抗力が弱まると肺炎や髄膜炎、敗血症・中耳炎などを引き起こします。 特に高齢者は重篤化しやすく、治療が困難な感染症を引き起こすことがありますので、ワクチンを接種しておきましょう。

肺炎球菌ワクチンの効果

23価肺炎球菌ワクチンは、約90に分類される肺炎球菌のうち病気を引き起こしやすい23種類の菌の成分を含んでおり、肺炎球菌による肺炎の罹患や重症化に対する予防効果が期待されます。肺炎はその他の病原体によって起こることが少なくありません。
肺炎球菌などの細菌による感染症は、通常ペニシリンなどの抗生物質により治療しますが、近年は抗生物質が効かない薬剤耐性菌が増えていますので、ワクチンの接種により病気を予防することとしています。
1度の接種で5年以上抗体が持続します。

※生後2か月以上から5歳未満の子どもには13価肺炎球菌ワクチンがあります。
子どもの場合、肺炎球菌にかかると、髄膜炎や菌血症、肺炎、中耳炎などの感染症を引き起こし、後遺症を残す場合もありますので、2か月になったら早めにワクチン接種をしましょう。

接種について

23価肺炎球菌予防接種は、任意の予防接種です。
接種者と接種医との相談によって判断し行われますのでご希望の方はかかりつけ医にご相談ください。
※医療機関によって接種費用が異なる場合があります。

注意

再接種は、5年以上間隔が空いていないと受けることができません。
再接種を行う場合は、接種部位の疼痛など、副反応が強く出る可能性があります。
接種者はかかりつけ医と相談のうえ、過去の接種履歴などを確認しながら、慎重に判断してください。

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