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今月の健康コラム

体に悪影響を及ぼす「冷え性」を改善

2012年11月26日

日に日に寒さが厳しくなり、冷え性の人には辛い季節となってきました。冷え性はそのままにしておくと体温が下がったり免疫力が低下したりと、体にさまざまな悪影響を及ぼします。早めの対策で、寒い冬を健康的に過ごしましょう。

冷え性とは

冷え性は体質のことで病気ではありません。手足が常に冷たかったり、人よりも寒がりだったりする人が「冷え性」といわれます。
クーラーや薄着、冷たい食べ物を摂取することで体を冷やしたり、血行を悪くするような衣服を身に着けたり、運動不足、ストレスなどが原因となって起こります。
特に女性に多く見られる症状ですが、これは女性の体が冷え性になりやすい構造をしているためです。発熱する筋肉量の不足や運動不足、ホルモンバランス、自律神経の失調などが挙げられます。

冷え性が体に及ぼす影響

冷え性になると体の冷やしすぎにより血液の循環が悪くなります。それによりホルモンが体の必要な場所へ行き届かなくなり、さまざまな身体的不調が起こりやすくなります。特に女性の体にさまざまな悪影響を及ぼします。

免疫力の低下 体温が下がると免疫力も低下するため、かぜを引きやすくなったりさまざまな病気にかかりやすくなります。特に冬はインフルエンザに注意が必要です。
卵巣機能の低下 骨盤内が冷えて血行が悪くなると、卵巣機能が低下し、月経不順を引き起こす原因になるほか、妊娠しにくい体質になることもあります。
内臓機能の低下 体内の温度が低すぎると酵素の働きが悪くなり、食べ物の消化活動が衰えたり、身体機能を保つことが難しくなります。

冷え性の改善方法

冷え性体質の原因の大半は生活習慣や食習慣にあります。これらの改善ポイントを紹介します。

食生活を見直す 体をあたためる食物を摂るようにしましょう。漢方でも体をあたためるといわれているショウガやニンニク、ネギなどの食材を使用した料理や、あたたかい飲み物、体内で熱を生み出すビタミンB1を含む豚肉やマグロ、レバー、卵、ゴマ、ほうれん草、焼き海苔などを多めに摂取するようにしましょう。血液の流れをよくするビタミンEを含むサバやイワシなどの青魚、カボチャ、タラコなどもおすすめです。
体を冷やすような食べ物や飲み物は控えましょう。
湯船に浸かる 入浴を忙しいからといってシャワーなどで簡単に済ませずに、毎日できるだけ湯船に浸かる習慣をつけましょう。体内の血行がよくなるとともに、ストレスも緩和されます。
適度な運動を
心がける
長時間のきつい運動は必要ありません。毎日継続的に続けられるようなウォーキングやヨガ、ストレッチなどを始めてみましょう。適度に運動することにより、血液の循環がよくなります。

※ 漢方薬で冷え性の治療を行うことも可能です。

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